松本渚の漫画『将棋めし』が連続ドラマ化され、8月2日からフジテレビ系で放送される。
『月刊コミックフラッパー』で連載中の『将棋めし』は、史上初の女性プロ棋士・峠なゆたが対局時の休憩中に食べる食事やおやつを題材にした作品。なゆたが長時間におよぶ対局の途中で食べる食事に真剣に悩み、食事から勝機を掴んで男性棋士たちを倒し、名人を目指していく様が描かれる。
ドラマ版でなゆた役を演じるのは、連続ドラマ初主演となる内田理央。脚本はドラマ『孤独のグルメ』などの児玉頼子が手掛ける。
内田は同作への出演にあたり「藤井聡太さんで世間が盛り上がっている時に、将棋のゲームでよく遊んでいたので、まさかこのタイミングで『将棋』を舞台にした連続ドラマの主演を頂けるとは思いませんでした」と明かしているほか、「『美味しいご飯にパワーをもらう』というのはすごく共感ができます。私も撮影の時に、お昼ごはんでお肉とかが出てくるととてもテンションが上がるので、私と似ている部分があるなと思いました」とコメントしている。
同作は全8話から構成。地上波での放送に先駆けて7月31日からフジテレビオンデマンドで配信される。
■内田理央のコメント
藤井聡太さんで世間が盛り上がっている時に、将棋のゲームでよく遊んでいたので、まさかこのタイミングで「将棋」を舞台にした連続ドラマの主演を頂けるとは思いませんでした。お話を頂いた時は本当にびっくりしました。小学生の時には地元のおじいちゃん達とよく将棋で遊んでいたのでルールは知っていましたが、詳しくは知らなかったので作法など改めて勉強しています。また、「美味しいご飯にパワーをもらう」というのはすごく共感ができます。私も撮影の時に、お昼ごはんでお肉とかが出てくるととてもテンションが上がるので、私と似ている部分があるなと思いました。ご飯の力は絶大です。深夜の放送ですが、FODと地上波でご覧になれますので是非ご覧ください。将棋が詳しくなくても楽しめる作品で、絶対にお腹が空くと思います。