セルジオ・ペレスはいま、2018年シーズンに向けたストーブリーグの状況を見守っており、フォース・インディアで5シーズン目を迎えるという約束はせずに、他の選択肢も検討しているようだ。
昨年はルノーからのオファーを断っているペレスは、今年の夏のドライバー市場はより興味深いものになると考えている。
シルバーストンでスペインの日刊紙Marcaのインタビューに答えてペレスは、F1キャリアにおける将来の方向性を選ぶ上で早まったことはしたくないと語った。
「まだこの話をするのには時期が早すぎる」とペレス。
「でも今のところは、僕はどのチームとも来年の契約を結んでいない」
彼にとって唯一確かなことは、F1で勝つために必要なエンジンはどれかということだ。
「現在F1で優勝できるのは、メルセデスかフェラーリ製のエンジンだけであることを皆知っている」
「フェラーリはベストなチームかもしれないけど、可能性については確かめる必要がある。多分8月か9月にはもっと状況がはっきりしてくると思うよ」
最近になってフェルナンド・アロンソは、2018年のドライバー市場は考えられるよりも実際はより広く開かれていると発言しており、ペレスもそれには同意している。
「今年は多くの選択肢がある」とペレスは認めた。
「おそらくここ数年よりもね。たくさんの可能性があるから面白い状況になるんじゃないかな」