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【動画】グローバルMX-5カップジャパン第4戦岡山。世界戦への切符は山野、今村の一騎打ち

2017年07月20日 15:52  AUTOSPORT web

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【動画】グローバルMX-5カップジャパン第4戦岡山 世界戦への切符は山野、今村の一騎打ち
7月2日(日)に岡山国際サーキットで開催されたグローバルMX-5カップジャパン第4戦のダイジェスト動画がYouTubeで公開されている。

 グローバルMX-5カップは、マツダMX-5(日本名:ロードスター)のカップカーで争われるワンメイクレース。世界共通で同一スペックのマシンを使い、統一ルールのもと世界中でレースが行われている。

 第4戦の舞台は岡山国際サーキットで、グローバルクラスに8台、エンブレムクラスに3台の計11台がエントリーした。

 レースはポールポジションスタートの今村大輔(KIMInternational)がリードする展開。7番手スタートの佐々木孝太(KOTA RACING)はオープニングラップで4台を追い抜き3番手にジャンプアップし、2番手の山野哲也(CABANA Racing)に迫る。

 8周目のバックストレートで佐々木は山野の背後につき、ヘアピンでインを刺し2番手に浮上。佐々木はトップを行く今村にも接近、13周にわたり1秒差以内のバトルを繰り広げる。しかし今村はオーバーテイクの隙を見せず逃げ切り、今シーズン初優勝。2番手は佐々木、3番手は山野となった。

 この結果、チャンピオン争いは優勝の今村と開幕2連勝の山野に絞られた。チャンピオンを獲得したドライバーは10月にアメリカ、ラグナ・セカで開催される世界一決定戦への出場権が与えられる。

 動画ではその熱いレースを楽しむことができるほか、山野によるコース紹介、予選ダイジェスト、上位入賞ドライバーのコメントが収録されており、MX-5カップ第4戦の模様を堪能できる内容となっている。また、この動画のほかにも今回のレースで勝利した今村のインタビュー動画も公開中だ。

 なお、2017年のグローバルMX-5カップジャパンは8月24日の合同テストを挟み、9月24日に富士スピードウェイで最終戦が開催される。