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マドンナが法廷に申請 「元恋人の手紙など私物を競売にかけないで!」

2017年07月20日 15:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マドンナ「競売なんて止めて」(画像は『Madonna 2017年6月16日付Instagram「A Woman's work is never done!! 6 kids and many jobs =ratchet hair」』のスクリーンショット)
かつて故2パックと交際していたものの、「君は黒人じゃないから」という理由でフラれてしまった歌手マドンナ。その彼女がこのほどニューヨークの裁判所に文書を提出、「私の私物をオークションに出すという計画を止めてほしい」と求めた。

このほどオークションに出品される予定だった驚きの物とは、2パックが刑務所からマドンナに宛てて書いたとされる手紙と使用済みの下着とのこと。しかし『NYポスト/Page Six』によるとマドンナの要求は認められ、裁判所は競売会社『Gotta Have It! Collectibles』に対し「マドンナさんの私物出品を止めなさい」と命じたという。

個人的な手紙や使用済みの下着などがオークションに出品される―そう知ったマドンナはさすがに驚愕したらしく、以下のように心情を記した文書を提出している。

「私は衝撃を受けました。彼からの書簡がオークションに出されると聞いたからです。彼の手紙が私の手元にないことも知りませんでした。」

なお多数の私的アイテムが出品リストから外れたというが、それでも数十とも言われる多くの品物がまだ出品されたまま。マドンナが着用したTシャツ、またサイン入りの写真などもそのまま出品されているというが、下着などが取り下げられ、さすがのマドンナも安堵していることだろう。

またこの2人は過去に良い仲だったというが、2パックは自身のイメージを考慮し破局を決意。彼からマドンナに送られた手紙には「君が黒人の男と一緒にいても、君のキャリアは問題ない。君はオープンでエキサイティングな人だと思われる程度だろう」「でも俺が(白人の君と付き合うと)今の俺をつくった人達の半分をガッカリさせてしまう」といった言葉が書き込まれていた。

2パックはその後、1996年に銃撃され25歳の若さでこの世を去ったが、マドンナは彼を深く愛していたようで、今年の彼の誕生日には思い出の2ショットをインスタグラムにアップしていた。

画像は『Madonna 2017年6月16日付Instagram「A Woman's work is never done!! 6 kids and many jobs =ratchet hair」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)