モリワキエンジニアリングが、7月27~30日に鈴鹿サーキットで開催される“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参戦に向け、特選グッズを発売する。
今回発売されるのは、2017年鈴鹿8耐に向けて作成された『モリワキ特選 番傘』、『モリワキ特選 湯呑み、冷茶、最中』のふたつだ。
番傘は今年の鈴鹿8耐に参戦する高橋裕紀、清成龍一用として特別に2本製作されたもので、京都の祇園『かさ源』の職人が約半年もの歳月をかけて生み出した。
モリワキコーポレートカラーの青と黄色があしらわれた番傘は、竹の骨で組み上げられ、和紙には柿渋や油が丹念に塗られた特別な逸品だ。
この思いを受け継ぐ番傘が、限定10本で発売される。価格は10万円(税抜き)。
また、同時に発売される湯呑み、冷茶、最中のセットは、かつて武将たちが“戦”を前に茶をたて、“出陣前の一服”をたしなむことで精神を統一したという逸話に着想を得たもの。
鈴鹿8耐のために、至高の一服として特別に配合されたのは、佐賀県の肥後から生まれた水出し緑茶『EN TEA』だ。
この『EN TEA』を受けるのはモリワキカラーをあしらった湯呑み。この専用の茶碗は、有田焼の窯元『文祥窯(ぶんしょうがま)』で作られている。
発売されるのは、この冷茶、湯呑みにモリワキの逸品『モリワキ最中』が添えられた限定100セット。価格は1万2000円(税抜き)となっている。
■9年ぶりに鈴鹿8耐へ挑むモリワキ。「本気度をひしひしと感じる」
9年ぶりとなる鈴鹿8耐参戦を迎えるモリワキ。今年はモリワキMOTULレーシングのチーム名で、高橋、清成、ブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)に参戦中のダン・リンフットという布陣を敷き鈴鹿8耐に挑むことになる。
決戦を間近に控え、高橋は「自分としては4年ぶりの8耐、そしてモリワキの9年ぶりの参戦、それが8耐の40周年に重なって、気が引き締まる想いです」とコメント。
「また、過去に4度の優勝を飾った清成選手が来てくれたこともあり、モリワキの本気度をひしひしと感じています。このプレッシャーを力に変えて、優勝という大きな結果に結び付けることができるよう、全力でがんばりたいと思います」
4度の鈴鹿8耐優勝経験を持つ清成は、「今年の8耐に挑むにあたり、何と言っても40周年という節目に大きな意味を感じています」と語る。
「10年前、30周年の8耐では自分としても悔しい思いをしましたが、これまで全日本(ロードレース)を戦ってきて、今年はコンディションも上々です。新しいチーム、そして新しいピレリのタイヤで、新しいチャレンジとなる40周年の8耐を優勝で飾りたいと思います」
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