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KinKi Kids 堂本光一、“ドSキャラ”になった理由を明かす 「信頼があるから言えることもある」

2017年07月20日 12:13  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『TOKIOカケル』(フジテレビ系)の7月19日放送分には、ゲストとして堂本光一が登場し、KinKi Kidsとファンの信頼関係を語った。


参考:嵐 相葉雅紀と二宮和也が“シンメ”時代を振り返る KinKi Kids 堂本光一との共演で引き出された一面


 1991年に12歳でジャニーズに入所した光一は、1992年に堂本剛とKANZAIBOYAを結成。当時は、そこに井ノ原快彦、長瀬智也を加えてグループを組み、4人でジパングとしてデビューする噂があったという。国分太一が長瀬に「(結成の噂を聞いた時は)嬉しかった?」と質問すると、「嬉しかったっすね」と本音を吐露し、「だってそうでしょ? 先輩か同級生だったら同級生をとるにきまってんじゃん」と説明。山口達也が「俺と長瀬が7歳違うわけよ。俺の7コ上といえばマッチ(近藤真彦)さんなのよ。同じグループ組めるわけないじゃん」と例えると、長瀬は「そんな中でボーカルやったんだから!」と懸命に主張した。


 1993年にKANZAIBOYAから改名し、KinKi Kidsとしてデビューした光一。光一は「もともとはKinKi Kidsにしても、近畿地方でもうちょっと人数を集める予定だったらしんですよ」と、KinKi Kidsが複数人のグループになっていた可能性があったと明かす。スタジオではデビュー当時のKinKi Kidsの映像が流れ、カメラ目線で笑っている光一の姿を見た国分が「今は全然笑わないもんね、歌を歌っててもね」とコメントすると、光一は「もはや明るい歌が厳しい」と本音をこぼした。
 今年でデビュー20周年を迎えるKinKi Kids。20年間の間にファンとの関係も徐々に変わってきたという。「ステージでの印象は、昔から応援してくれている方からしたら、変わっちゃったなと思っていると思いますね」と光一が明かすと、長瀬は「(ライブの時は)けっこうドSキャラだもんね」と指摘。光一は「ドSになっちゃったんですよね」と話し、続けて「昔は言わなかったですけど、20年以上応援してくれている方も多くいらっしゃるわけですから。信頼があるから言えることもある」と、ドSキャラがファンとの信頼の上に成り立っていることを説明した。国分から「(お客さんから)ブチキレられたことないの?」と聞かれると、光一は「お客さんに対して辛口でデブネタを言ったんですよ。そしたらお客さんから『うるせーハゲ!』って言われました」と、ファンとの苦い思い出も語った。


 7月26日の次回放送回では、満島ひかりがゲスト出演する。(向原康太)