北野武監督の映画『アウトレイジ 最終章』の場面写真が公開された。
場面写真では、ビートたけし演じる大友と、大森南朋演じる韓国・済州島グループの市川が拳銃やマシンガンを手にしているシーンや、西田敏行演じる若頭・西野と塩見三省演じる若頭補佐・中田、ピエール瀧演じる幹部・花田、大杉漣演じる新会長・野村といった花菱会の面々の姿、原田泰造演じる花田の手下・丸山が銃を構える場面、松重豊演じる刑事・繁田の様子などが確認できる。
あわせて北野武の監督作が新たにBlu-rayで販売されることも発表。すでにBlu-ray化されている4作品に加え、『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』『座頭市』など13作品が販売され、北野武の全監督作がBlu-ray化されることとなった。13作品のBlu-rayは9月27日に発売。
10月7日から公開される『アウトレイジ 最終章』は、裏社会に生きる男たちの抗争を描く『アウトレイジ』シリーズの最終作。花菱会の花田が韓国出張中に日本と韓国を牛耳るフィクサー・張会長の手下を殺したこときっかけに、韓国のフィクサーと関西の花菱会が一触即発の状態になり、花菱会の内紛が勃発する中、韓国で張会長の下にいた大友が日本に戻ってくるというあらすじだ。