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アーロン・カーター、保釈後に兄ニックを非難 テレビ番組では号泣も

2017年07月19日 18:44  Techinsight Japan

Techinsight Japan

号泣のアーロン(画像は『Entertainment Tonight 2017年7月19日付Instagram「Aaron Carter breaks down in tears over his recent arrest in Georgia, sharing his side of the story.」』のスクリーンショット)
先日、「マリファナ&ドラッグ関係の物品所持、およびアルコールまたは薬物の影響下での運転(DUI)」という容疑で恋人と共に逮捕されたアーロン・カーター。最近は激ヤセのため「ドラッグ依存か」「いや重病か」とも噂されていた彼は「激ヤセは持病のため」などとツイートしていたのだが、逮捕には多くのファンがガッカリしてしまった。そんなアーロンがこのほどTV番組に出演し、涙しながら経緯を説明した。

先日、ジョージア州にて逮捕されたアーロン・カーターについて世間からは「やっぱりね」という声もある。それを受けて本人は保釈後にTwitterを更新し、以下のように書き込んだ。

「俺がドラッグに溺れているといった嘘に、もう我慢する気はない。スピードやヘロイン、クラック・コカインなんかに溺れているなんて。おかしくもねえ!」
「人の体を見てアレコレ言うのは、もう止めるべきだ! 多くの人間がコンピュータに隠れてコソコソと悪口を打ち込んでいる。でも俺に直接は言わないじゃないか。」

一方で兄ニック・カーターはその後「弟よ、何があっても愛してる。助けがいるなら、俺はココにいる。喜んで良くなる手助けをする。家族っていつも仲が良いわけじゃない。でも俺達はいつもここにいるから」とツイート。しかしアーロンは激昂し、代理人を通してこのように返事をした。

「家族(ニック)が本当に僕を気にかけているなら、なぜ直接電話をしてこないのか。」
「僕を宣伝行為に利用するなんてクールじゃない。」

またアーロンは『エンターテイメント・トゥナイト』に出演し、ずっと音楽を聴いて時間を過ごしていると告白した。さらに逮捕前には恋人と共にクラブのショーに出ていたというが、その後はレンタカーを借りず格安の車を購入。しかしその車の状態が非常に悪く、ドアをロックすることもできなかったそうだ。

それでも車をどうにか運転していたものの、「危険だ」と感じた何者かが通報。その後「車を直せないか」と自動車部品を扱う店に寄ったところ警官に声をかけられ、「車に違法なモノを持っていないか」と詰問されたという。そこで「マリファナがあります」と正直に答えて状況を説明したというが、最後は「静かにしろ」と説明すら制止されたらしい。

アーロンによると、最後にマリファナを吸引したのは逮捕の9時間前で、吸引を止めぬ理由は不安障がいと慢性疼痛コントロール、また食欲増進のためだという。鎮痛剤などを服用していたものの「他のドラッグ類」に手は出していないと断言した。

「抗不安薬、血圧の薬プロプラノロール、口の痛み用のオキシコドンは服用する。なんなら、ウソ発見器にかけてもらってもいい!」

4日も眠っていなかったというアーロンは、途中号泣しながら痩せた肩を震わせる始末で、生気のない自身の写真を見せられた際には「ボロボロだ。心が傷ついた男って風貌だね」と視線を落とした。人気が低迷しつつ地道にショーをこなしてきたものの、心身状態が心配される。ここはぜひ兄ニックに頼り調子を整えてほしいところだが、兄弟の確執も深刻な様子だ。

画像は『Entertainment Tonight 2017年7月19日付Instagram「Aaron Carter breaks down in tears over his recent arrest in Georgia, sharing his side of the story.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)