映画『ナインイレヴン 運命を分けた日』が、9月9日から東京・新宿武蔵野館、丸の内TOEIほか全国で公開される。
2001年9月11日のアメリカ・ニューヨークを舞台にした同作。ワールドトレードセンタービルのエレベーターに閉じ込められた、ウォール街の権力者ジェフリーと離婚調停中の妻イヴ、バイクメッセンジャーのマイケル、恋人に別れを告げに来たティナ、ビルの保全技術者のエディの5人が、外部との唯一の通信手段であるオペレーターのメッツィーの指示を頼りに脱出を試みるというあらすじだ。
ジェフリー役にチャーリー・シーン、イヴ役にジーナ・ガーション、メッツィー役にウーピー・ゴールドバーグがキャスティング。共演者にはルイス・ガスマン、ウッド・ハリス、オルガ・フォンダ、ジャクリーン・ビセット、ブルース・デイヴィソンらが名を連ねる。メガホンを取ったのは、作曲家でもあるマルティン・ギギ。原作はオフブロードウェーの舞台『エレベーター』となる。