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『ジグソウ:ソウ・レガシー』公開へ 監督「トビン・ベルのDNAは作品全体に感じられるはず」

2017年07月19日 18:04  リアルサウンド

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 『ソウ』シリーズの新章『ジグソウ:ソウ・レガシー』が、11月10日に公開されることが決定し、あわせて場面写真が公開された。


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 本作は、2004年に公開された『ソウ』以降、2010年の『ソウ ザ・ファイナル3D』まで、毎年ハロウィンに新作が公開されてきたソリッド・シチュエーション・スリラー。凄惨なゲームの支配者であり、“ジグソウ”の名で知られていたジョン・クレイマーの死後十数年が経ったある日、彼を彷彿とさせる特徴的な死体が街で発見されていく模様を描く。


 このたび公開された場面写真には、砂に埋まっている女性が、上を見上げて悲鳴をあげている姿が捉えられている。『ソウ』シリーズのストーリーは、公開まで“極秘”とされているのが通例で、今回も明かされているのは断片的な情報のみ。


 今回新たにメガホンを取ったのは、『デイブレイカー』『プレデスティネーション』の双子兄弟、マイケル・スピエリッグ監督とピーター・スピエリッグ監督。スピエリッグ兄弟は「(過去シリーズでジグソウを演じた)トビン・ベルのDNAは作品全体に感じられるはず。ハロウィンの“恐宴”にはぴったりな映画だ。すごくワイルドなトラップがたくさんあって、楽しい“血”もある。もちろん、素晴らしいミステリーと最高のツイストもね。まさに2017年の“ソウ”なんだ」とコメントを寄せている。また、脚本を『ピラニア3D』のジョシュ・ストールバーグとピーター・ゴールドフィンガーが担当。


 なお、7月21日にアメリカ・サンディエゴで行われるコミコンのホラーパネルに、スピエリッグ兄弟が登壇することが決定している。(リアルサウンド編集部)