この業者は低価格での火葬や葬儀サービスを売りにしており、葬儀をやらず火葬のみという遺体も多々預けられていたもよう。同局には別の葬儀業者からも悪質だという指摘を受けるようになり、1年後には匿名の電話で「車庫には放置された遺体がゴロゴロと眠っている。確かめた方がいい」と告げられた。そのため葬儀業者のライセンスの許可や規制を扱っているミシガン州の「Department of Licensing and Regulatory Affairs」がさらに厳しい立ち入り調査を決行。冷蔵庫に入らない10もの遺体が少なくとも5か月にわたりガレージに放置され、無数の虫がわき、ただならぬ悪臭を放っていたといい、検査官は「きわめて嘆かわしい状況」と報告したという。