2017年F1イギリスGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=3位
残り数周になるまでは、それほど悪くないレースだった。終盤、突然問題に見舞われた。左フロントタイヤが何の前触れもなく壊れたんだ。エアは抜けていなかったが、ラバーの一部がはがれ落ちた。
その問題さえなければ、2位は確実だったから残念だ。僕らにふさわしいのはもっと上位のリザルトだった。
マシンにいくつか変更を加えたら、感触がよくなったようだ。そういうときには自信を持って走れるし、プッシュできる。今後のレースでもこういう状態が続くことを願っている。
ただ、今日はライバルたちと比べると、少しスピードが足りなかった。僕らはやれることはやったが、この手のサーキットでメルセデスに追いつくためには、もっと努力する必要がある。ここは僕らにとって最も得意とはいえないタイプのコースだ。
次のレースでどうなるかが楽しみだよ。ハンガロリンクはここよりも僕らのマシンとの相性がいいはずだ。