2017年F1イギリスGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは2位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=2位
予選でのマシンのハンドリングは、今週末のどのタイミングよりも良かったので、本当に満足していた。もちろんいつだってもっと上位で終えたいと思うものだけど、今日の僕らにはこれが精一杯だったね。
Q1は少し難しいコンディションで、湿った路面をインターミディエイトタイヤで走った。とても滑りやすかったものの、すべての場所が濡れているわけではなく、タイヤの摩耗が非常に早かった。僕らは運良く、正しいタイミングで最後のランができたので、問題はなかったよ。
その後、路面の状態はどんどん改善していった。最後のアタックは良い感触があったけれど、あちこちがまだ少し濡れていたので、ラインを選ぶのが少々難しかった。だからまずはゆったり走り、その後で攻めることにしたんだ。
今日マシンから良い感触を得られていたので明日が楽しみだし、レースではさらに改善できることを期待している。僕らは通常、多少日曜日のほうが強さを発揮できるんだ。
今日はポールを取れるだけの速さがなかった。でもこれまでのレースを振り返ると、予選と決勝では状況が変わってくる。何が起こるか見ていくよ。僕には何も失うものはない。チームのためにいいレースをして、ポイント差を縮めることを目指す。