2017年F1イギリスGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、Q1途中でトラブルが発生し、マシンをとめ、最下位20位となった。予選前の段階でギヤボックス交換で5グリッド降格ペナルティを受けることが決まっていたが、30位降格のフェルナンド・アロンソがいるため、リカルドは19番グリッドにつく見込み。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=20位
何が起きたのか、まだ100パーセント把握しているわけじゃないんだけど、ターボのトラブルが疑われているようだ。ストレートでパワーが落ちて、ターボに異音がした。なんとか労わりながらピットに戻れると思ったが、すべてがシャットダウンしてしまって、走行を続けることができなくなった。
予選は僕らにチャンスがありそうなコンディションだっただけに、力を示すことができなくてがっかりしている。今日は最初から速さがあって、トラブルが起きる前には1位だったんだ。インターミディエイトではかなり競争力が高そうだった。
でもポイントが与えられるのは明日だ。いい位置に戻るにはやるべきことが多いけど、頑張るしかないね。
不安定な天候になれば、チャンスが生まれるだろう。でも雨であろうとドライであろうと、戦って順位を上げていき、トップ10に入ることが可能だと考えているんだ。
(ギヤボックス交換で)5グリッド降格という話を聞いた時点で分が悪いと思っていたけど、これで最後方からのスタートだ。(30グリッド降格の)アロンソは(もっとずっと後ろの)ストウあたりからのスタートになるけどね。