マクラーレン「アロンソの降格という課題を抱えているが、非常に順調な滑り出し」／F1イギリスGP金曜

2017年F1イギリスGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1＝8位／2＝9位、ストフェル・バンドーンはフリー走行1＝10位／2＝16位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター　エリック・ブーリエ
　何よりも、イギリスのファンが詰めかけるなかでF1を開催することができて非常にうれしい。水曜のイベントも大成功を収めたし、今日のプラクティスを見るために大勢のファンが来てくれて、グランドスタンドやコース脇で見てくれているのが分かって、とても励みになる。

　今日の成果には満足していいと思う。この極めてトリッキーで要求の高いサーキットをドライバーたちが快適に走れるよう、マシンバランスを整えるため、チームの全員が素晴らしい仕事をした。

　それでも今回は楽な週末にはならないだろう。パワーが重要なサーキットである上に、フェルナンドが（パワーユニットのエレメント交換により）グリッドペナルティを受けることになっており、これにも対処しなければならない。そうはいっても、初日はいい形で過ごすことができた。　　　　　　
　　　
　今週末は、我々を根気強く支えてくれているファンとサポーターのその気持ちと熱意に応えるため、何かしらの成果を見せたいと思っている。