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アロンソ「大満足。あとは皆のPUが予選モードになった時、どこまで行けるかだ」マクラーレン・ホンダF1

2017年07月15日 07:32  AUTOSPORT web

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2017年F1第10戦イギリスGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1イギリスGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=8位/2=9位だった。アロンソは木曜の時点ではエナジーストア交換により5グリッド降格されることは確定していたが、金曜セッション走行後、チームは他のパワーユニット・エレメントも多数交換することを決めたといわれており、その場合、最後尾スタートを強いられることになりそうだ。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=8位/2=9位
 今日の流れにはとても満足している。これからいくつかの選択肢について検討し、明日に向けてベストなものを選ぶ必要がある。ただ僕らは(グリッド降格のために)後方からのスタートになるので、レースペースの向上に力を入れている。  

 金曜のラップタイムはそれほど重要ではない。過去数戦も金曜は8位から12位ぐらいに位置していた。予選でどうなるかは明日見てみるしかない。

 ここで大きな問題となるのは、どういったダウンフォースレベルを選ぶかということだ。コーナーを速く走り、ストレートでディフェンスできるような状態にするため、パワーがどれだけあるかによって、ウイングを調整する。あるいは、パワーが小さいけれどストレートでそれなりのパフォーマンスが欲しい場合は、できる限り小さいウイングを使う必要がある。難しい判断だ。

(Crash.netに対して語り)この5、6戦、同じパフォーマンスを維持していて、常に(金曜には)8位から12位あたりだ。明日も大きくは変わらないと思う。ただ、全員がエンジンのパフォーマンスを目いっぱい引き出したときには、僕らはライバルたちに少し遅れをとってしまうから、その時にどの位置に来るのかは明日になるまで分からない。でも本当に大事なのは日曜だよ。今日集めたデータが、レースペース向上に役立つだろう。今日はポジティブな一日だった。