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プラスチックトーキョーが大漁旗で服を制作、石巻のフェスとコラボしクラウドファンディング実施

2017年07月14日 17:54  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「プラスチックトーキョー」の限定アイテム Image by: キャンプファイヤー
キャンプファイヤー(CAMPFIRE)を運営するファッション特化型クラウドファンディングプラットフォーム「CLOSS」が、デザイナーの今崎契助が手掛ける「プラスチックトーキョー(PLASTIC TOKYO)」、宮城県石巻市で開催される芸術祭「リボーンアート・フェスティバル(Reborn-Art Festival)」、伊勢丹新宿店とコラボレーションした新プロジェクトを始動した。クラウドファンディングの実施期間は8月12日まで。

 コラボプロジェクトは「共創」をテーマに、次世代ファッションブランド育成プログラム「CLOSS Fashion Forward」受賞デザイナーの今崎契助が、⼤漁旗を製作している山田染工場の使えなくなった⼤漁旗を譲り受けてウエアや雑貨を制作。CLOSS上で1口5,000円から出資を募っており、リターンとして⼤漁旗をテキスタイルとはぎ合わせたガウンとチュニック、石巻に生息する魚の形のクッション、オリジナルコラボTシャツなどを用意した。伊勢丹新宿店では7月19日から31日までの期間中に数量限定で販売。売り上げの⼀部は⼯場への還元を予定している。
 「リボーンアート・フェスティバル」はap bankが主催し、アート、⾳楽、⾷をテーマにさまざまなコンテンツを通して、東⽇本⼤震災で⼤きな被害を受けた東北の再⽣を目指すイベント。宮城県の⽯巻市内と牡⿅地区を中⼼に⾏われ、会期は7月22日から9月10日まで。
■Reborn-Art Fes×ISETAN×PLASTICTOKYO期間:2017年7月13日(木)~8月12日(23:59終了)公式サイト
■Reborn-Art Festival会期:2017年7月22日(土)~9月10日(日)会場:宮城県石巻市内中心部、牡鹿半島公式サイト