トップへ

志尊淳、『探偵はBARにいる3』出演へ 「こういう不気味で異様な役はこれまでなかった」

2017年07月14日 12:03  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 大泉洋と松田龍平がW主演を務める映画『探偵はBARにいる3』の追加キャストとして、志尊淳が発表された。


参考:志尊淳は超ハイスペックな“ヒロイン”? 『帝一の國』補佐役の愛嬌


 本作は、作家・東直己の推理小説“ススキノ探偵シリーズ”を原作にした『探偵はBARにいる』シリーズの最新作。札幌・ススキノを舞台に、探偵とその相棒・高田が、失踪した女子大生の調査を進めていくうちに、やがてもうひとつの殺人事件にたどり着く模様を描く。


 志尊が演じるのは、リリー・フランキー演じる冷酷非道な裏社会の住人、北城の用心棒・波留役。異様な風体で不気味なオーラをまとう、得体のしれない存在。数々の死線を潜り抜けてきた探偵・高田が思わず弱腰になるほどの強さを持つ。アクションシーンも多数あり、松田演じる高田との一騎打ちにも吹き替え(スタント)なしで挑んだ。


 また、志尊はビジュアル面にも力を入れ、衣裳や髪色などを自ら提案し、スタッフと一緒に作りこんでいった。アクションシーンが好きで、以前から挑戦してみたかったという志尊。好きが高じて習い始めた総合格闘技を、撮影で活かしたいと気合十分でクランクインし、撮影の合間には、松田とアクション練習に挑んだ。


■志尊淳(波留役)コメント
・参加が決まった時の気持ち
1、2も観客として見ていた作品なので、参加が決まった時はとてもうれしかったです。
探偵と高田の掛け合いや、お互いの持つ独特の空気感が大好きで。
役者として携わっているということを頭に置きつつも、1ファンとして現場に入るのがとても楽しみでした。
波留はすごく異様なキャラクターで、楽しみながら演じさせてもらいました。
自分自身でも演じていて、モチベーションがあがる瞬間も多く、撮影が終わった後はすがすがしい気持ちでした。


・アクションシーンについて
総合格闘技をやっていたので、アクションシーンはとても楽しみでした。
アクションは「絶対に自分でやりたい!」とお願いしていたので、吹替え(スタント)ではなく全部自分でやりました。
松田さんとのアクションはやっていてかなり緊迫感があり、毎カット毎カット必死であまり記憶がないほど気合の入った撮影になりました。


・作品への意気込み
ちょっと緊張感のある部分や、笑いのあるシーンで、波留が作品のスパイス的存在になれたらうれしいです。
こういう不気味で異様な役はこれまでなかったので、毎回新鮮でした。
この役を通して、僕の新しい姿を見ていただけるチャンスだなと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思います。


(リアルサウンド編集部)