2017年07月13日
プレスリリース
「NV350キャラバン」をマイナーチェンジ
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川廣人)は13日、「NV350キャラバン」をマイナーチェンジし、同日より全国一斉に発売すると発表しました。
「NV350キャラバン」は、広く使い勝手の良い荷室空間や存在感のある外装デザイン、インテリジェント・エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)をはじめとした先進装備などがお客さまより好評を得ており、法人のお客さまからレジャーや趣味を楽しむ個人のお客様まで、幅広い方々にお選びいただいています。
今回のマイナーチェンジでは、魅力的な先進安全装備や利便装備を充実させました。
バンの2WD車の一部のバリエーションのみに標準設定していた「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)[TCS機能含む]」、「ヒルスタートアシスト」をバン全車に拡大し標準設定しました。
また、小型貨物車4ナンバーバンクラスで初めて「インテリジェント・アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」*1を装備しました。
資材などが置かれた狭い駐車スペースや荷物で後方視界が遮られている際などにも、安全な運転をサポートします。
利便性では、住宅街や深夜・早朝などで大きな音を立てずに全閉できる「バックドアオートクロージャー」*2や視認性に優れた液晶モニターと大きなスイッチにより操作性を向上させた「オートエアコン+リヤクーラー」*3を設定しました。
エクステリアでは、日産デザインを象徴する「Vモーショングリル」をよりダイナミックに強調し、力強さを表現しました。また、ヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)*4、リヤコンビネーションランプ*4にLEDを採用することで精悍な印象とし、視認性も向上させました。
さらに、「プレミアムGX」、「GX」グレードのインテリアでは、シルバー加飾を施したモダンなステアリングを設定するとともに、ブラック生地にホワイトのラインをランダムに配したシートファブリックを採用するなど、プレミアム感を高めました。
グレード体系では、エクステリアを中心に上級グレードに準ずる仕様・装備とした「VX」グレードを追加しました。なお、商用車系特装車についても標準車に準ずる仕様・装備の変更を行い、7月31日より発売します。
*1:「インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」は、メーカーオプション。
*2:「バックドアオートクロージャー」は、グレード別設定。または、メーカーオプション。
*3:「オートエアコン+リヤクーラー」は、グレード別設定。
*4:「LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)」は、メーカーオプション。「LEDリヤコンビネーションランプ」は、グレード別設定。または、メーカーオプション。
「NV350キャラバン」の詳細情報はこちらよりご覧ください。
WEBカタログ:http://www.nissan.co.jp/NV350CARAVAN/
Biz NISSAN サイトhttps://biz.nissan.co.jp/
NV350キャラバン「ライダー」、「送迎タイプ」、「チェアキャブ」をマイナーチェンジ
日産産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:片桐 隆夫)は、「NV350キャラバン」のマイナーチェンジにあわせ、カスタムカー「ライダー」、送迎仕様車「送迎タイプ」、車いす仕様車「チェアキャブ」をマイナーチェンジし、日産の販売会社を通じて7月13日より全国一斉に発売すると発表しました。
<NV350キャラバン「ライダー」>
NV350キャラバン「ライダー」は、仕事でもプライベートでもこだわりの一台を求める方のためのモデルで、2002年に先代E25型のキャラバン「ライダー」を発売して以来、人とは違った個性を表現できる商用車として、お客さまから好評を得ています。
今回のマイナーチェンジではデザインを一新し、より力強く迫力あるフロントマスクとしました。
また、お客さまからのご要望が多かった、サイドスタイル・リヤスタイルの印象を変えるアイテムとして、専用のサイドシルプロテクターやリヤアンダープロテクター、ルーフスポイラーなどを新たにオプション設定し、お好みに応じてカスタマイズする楽しみを提供します。
さらに、専用の本革巻ステアリングや防水シート、フロントマーカーLED、アルミホイールなどを装備する「プロ・スタイル パッケージ」も設定し、機能性とスタイリッシュさの両立を求めるニーズにも対応します。
なお、NV350キャラバン「ライダー」もベース車と同様に今回のマイナーチェンジで、「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])」、「ヒルスタートアシスト」をバン全車に標準設定したほか、「インテリジェント・アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」*1や「バックドアオートクロージャー」*2など、先進安全装備や利便装備を充実させました。
<NV350キャラバン「送迎タイプ」>
多人数を送迎するのに最適なモデルです。10人乗りワゴンと14人乗りマイクロバスをベースに、スムーズな乗降を実現する「専用シートレイアウト」(10人乗りワゴンのみ)、手すりやグリップ、スライドドア開閉に連動して出てくる「オートステップ」などを装備しています。
今回のマイナーチェンジで、「ワンタッチオートスライドドア<助手席側>(挟み込み防止機能付)」を標準設定した「送迎タイプ ワゴンGX(標準幅ロングボディ 標準ルーフ)」を新規設定しました。
さらに全グレードで「インテリジェント・アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」を選択でき、ドライバーにも配慮しています。
<NV350キャラバン「チェアキャブ」>
簡単なリモコン操作で昇降する全自動リフターを装備し、車両後部から車いすやストレッチャーのまま車内に乗り込めるモデルで、主に福祉施設・病院の送迎用、福祉・介護タクシーのニーズに応える車両です。
広い室内スペースと高いスライドドア開口を活かし、充分な介護スペースと多彩なシートアレンジを実現した3つの仕様を設定しました。
今回のマイナーチェンジでは前型モデルの車いす1名仕様(C仕様)を、いざという時にもう1名車いす乗車ができる「車いす1+1名仕様」に仕様向上しました。
さらに先進安全装備「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])」、「ヒルスタートアシスト」、ならびに、「インテリジェント・アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」を標準設定しました。
【各仕様の特徴】
・車いす2名仕様:車いす2名が乗車可能。歩行可能な方8名と合わせて10名乗りです。
・車いす1+1名仕様:普段は車いす1名、いざという時には2名が乗車可能。歩行可能な方が多い場合に最適です。
・車いす4名仕様:最大で車いす4名が乗車可能。車いすの方をなるべく多く乗せたい場合に最適です。
*1:メーカーオプション
*2:グレード別設定またはメーカーオプション