映画『ボーイ・ミッシング』が、8月3日から東京・新宿シネマカリテで公開される。
同作は息子を誘拐した犯人への報復を目論む弁護士・パトリシアの姿を描くスリラー映画。傷ついた状態で警察に保護された息子・ビクトルが、何者かに誘拐されて自力で脱出したと語ったことから、母親のパトリシアが証拠不十分で釈放された容疑者・チャーリーに対して裏社会のコネクションを通して警告を与えようとするも、さらなる暴力を招いてしまうというあらすじだ。
パトリシア役を演じるのは、『ボルベール〈帰郷〉』『抱擁のかけら』などに出演しているブランカ・ポルティージョ。共演者にはホセ・コロナド、アントニオ・デチェント、マカレナ・ゴメス、アンドレス・エレーラ、マルク・ドメネクらが名を連ねている。監督はこれまでにプロデューサーとして『永遠のこどもたち』『ロスト・アイズ』といった作品に携わったマル・タルガローナが務めている。
同作は7月15日から開催される『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017』の一環で上映。なおNetflixでは『消えた少年』のタイトルで配信されている。