8月12日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで開催される短編アニメーションの上映イベント『変態アニメーションナイト2017』の全ラインナップが発表。あわせて予告編が公開された。
2012年から開催されている『変態アニメーションナイト』は、国内外の「変な」短編アニメーションを紹介する上映企画。今回は「ポップに狂ってる」をテーマに据え、過去最多の作品数となる全19本を上映する。
上映作品には、ピーター・ミラード監督の新作『ピーターとアルファベット6人の神様』『アンハッピー・ハッピー』『ボム』や、ブルース・ビックフォード監督の自宅ガレージから発掘された線画アニメーション『アッティラ』、6月に『夏のゲロは冬の肴』で『アヌシー国際アニメーション映画祭』学生部門準グランプリを受賞した冠木佐和子監督の『おかあさんにないしょ』などがラインナップ。プログラムの選定は同イベントの発案者・土居伸彰(ニューディアー)が担当した。
会場では作中に登場するキャラクターのグッズを販売予定。限定クリアファイル付きのチケットは現在販売中だ。東京での開催後、京都みなみ会館ほか全国で開催を予定している。なお関連企画として12月22日に東京・なかのZEROほかで『変態アニメーションナイト ザ・ツアー』が開催される。