アウディ ジャパンは7月11日、コンパクトスポーツクーペ『アウディTT 1.8 TFSI』をベースとした限定モデル『アウディTTクーペ1.8 TFSI ライティングスタイル エディション(lighting style edition)』を発売した。
アウディ・スポートTTカップや、ニュルブルクリンク24時間耐久レースを含むVLNなど、モータースポーツの世界でもお馴染みのアウディTT。1998年に登場した初代から現在の3代目まで、プレミアムコンパクトスポーツモデルとしてコンセプトを継承し続け、世界中で多くのファンを獲得している。
そんなアウディTTのエントリーモデルである1.8 TFSIに、国内110台限定発売となるスペシャルモデル『アウディTTクーペ1.8 TFSI ライティングスタイル エディション』が登場した。
エクステリアは、通常オプション品となる専用バンパー、プラチナムグレー・リヤディフューザーなどが含まれるS lineエクステリアパッケージをはじめ、LEDヘッドライト、18インチアルミホールなど、TTのスポーティーさを強調するさまざまな装備を標準装備。
また、ドアを開けた際にアウディのブランドロゴ“フォーリングス”を照らし出すドアエントリーLEDライトを採用した。
インテリアではドライバーが運転に集中できるよう、センタークスターを運転席側に傾けたデザインが採用されるほか、スピードメーターやタコメーター、ナビゲーション、車両インフォーメションなど、さまざまな情報が表示可能な12.3インチTFT液晶ディスプレイ『アウディ・バーチャル・コックピット』が標準装備される。
パワートレインは、1.8リッター直列4気筒ターボエンジンと、7速Sトロニックトランスミッションの組み合わせ。最高出力180PS、最大トルクは250Nmを発揮する優れた動力性能を誇る一方、環境性能にも優れJC08モード燃費は16.6L/kmという低燃費を実現させた。
ボディカラーはグレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、タンゴレッドメタリック、スクーバブルーメタリック、ベガスイエローの5色が用意され、価格は529万円(税込)。計110台の限定発売となる。