トップへ

R・ゴズリング×H・フォード 「新旧ブレードランナー」が対峙する場面写真

2017年07月10日 20:21  CINRA.NET

CINRA.NET

『ブレードランナー 2049』
映画『ブレードランナー 2049』の新たな場面写真が公開された。

公開されたのは、ライアン・ゴズリング演じる新人捜査官・Kと、ハリソン・フォード演じる前作の主人公リック・デッカードが対峙する場面を捉えたもの。「新旧ブレードランナー」である2人が飲食店のような場所で向かい合っている様が写し出されている。前作の舞台から30年後の2049年を舞台にした『ブレードランナー 2049』では、30年間行方不明だった、「何かを知る」デッカードをKが探すところから物語が展開される。

1982年公開の前作から約35年ぶりにデッカードを演じたハリソン・フォードは「この世界に戻ってこられて嬉しい。30年後(のデッカード)を演じるのは凄く面白かったし、昔の服がピッタリだったのも嬉しかったよ。時を経て、キャラクターを作り上げていく事はとてもやりがいがある」とコメント。作品については「デッカードと他のキャラクターの関係性がとても魅力的だ。『2049』では進化したテクノロジーとその社会的影響についても語られている。ストーリー・舞台・キャラクターが興味深く融合しているよ」と明かしている。

またライアン・ゴズリングはハリソン・フォードとの共演について「ハリソン・フォードがセットに居なくても、常にそこに居るかのような存在感を感じたよ。ヴィルヌーヴ監督がチームに向かって時々言うんだ『ハリソンがそこに座っているとしよう。彼は満足するかな?』って」と語っており、一方のハリソン・フォードはライアン・ゴズリングについて「彼は生まれながらの感情的知性を持っていて、彼と仕事ができるのは喜びだった。ライアン、そしてヴィルヌーヴ監督と仕事をして、とても満足のいく経験ができたよ」と賛辞を贈っている。

10月27日から公開される『ブレードランナー 2049』は、フィリップ・K・ディック原作、リドリー・スコット監督による1982年の映画『ブレードランナー』の続編。製作総指揮をリドリー・スコットが務める。監督は『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。