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メルセデスの最新ミニバン『V220d』に、スポーティな”AMGライン”を追加

2017年07月10日 19:02  AUTOSPORT web

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新グレードとなる『V 220 d Sports』
メルセデス・ベンツのプレミアム・ミニバンとして長い歴史を持ち、2015年に日本市場では3代目となる最新モデルに移行した『Vクラス』。そのラインアップに、新グレードとなる『V220d Sports』が追加設定され、7月5日より受注開始となっている。

 1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入されたVクラスは、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出。

 日本市場のモデル史においては、名称を『ビアノ』と変えた時期もあったが、現行モデルは伝統の『Vクラス』に回帰。7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リヤエンターテインメントシステムなど、ミニバンに対して独自の視点を持つ日本の目の肥えたユーザーに合わせて、装備や専用アクセサリーの拡充を図ってきた。

 この最新世代の『Vクラス』に搭載されるのは、2.2リッター直列4気筒“BlueTEC”と呼ばれる尿素SCR還元装置を備えたクリーンディーゼルのみとなり、世界でも厳しいとされる日本の『ポスト新長期規制』に適合した日本専用開発のエンジンとなっている。


 そのエンジンに組み合わされるボディタイプは、標準、ロング、エクストラロングの3タイプで、今回設定された『V220d Sports』は標準ボディを採用。

 すでにロングボディの『V220d Sports long』では設定されていたスポーティでスタイリッシュな印象をより強調する“AMGライン”と呼ばれるトリムを採用。

 エクステリアには、AMGデザインエクステリア(フロントスポイラー、リアルーフスポイラーリップ)、専用19インチAMG7ツインスポークアルミホイール、インテリアには、カーボン調インテリアトリム、ステンレスアクセル&ブレーキペダル(ラバースタッド付)を備えている。

 また、通常は有償オプションとして設定しているメタリックペイントを、一部を除き無償オプションとするなど、選択肢の拡充も図られた。

『Vクラス』の全ラインアップは、これで『V220d TREND』の550万円から、『V220d Sports long』の819万円までの幅広い設定となり、今回追加の『V220d Sports』は680万円。デリバリーは2017年9月頃を予定している。

メルセデスコール:0120-190-610
ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp