国内唯一、開発競争があるミドルフォーミュラ『JAF-F4』。とはいえ、どのようなカテゴリーなのか、その実態を詳しく知る方はそう多くないのではないだろうか。オートスポーツ本誌では、JAF-F4の魅力を紹介する記事を全5回にわたって紹介していく。
F4はF3とFJ1600の間を埋めるカテゴリーとして1993年に誕生し、20年以上の歴史を持つミドルフォーミュラ。古くは道上龍に始まり、塚越広大、平川亮なども、F4を経て国内最高峰の舞台へと駆け上がっていったドライバーたちだ。近年もFJ1600からF4に進む若手ドライバーの数が増えている。
第2回目は、2014年にJAF-F4へ参戦し、2016年にはスーパーGT300クラスのチャンピオンを獲得した松井孝允にスポットを当てる。
2011年から2013年まで本格的なレース活動を行えず、2014年にJAF-F4でサーキットへ本格復帰を果たした松井は、当時を「あの1年で僕の人生は変わった。生き返ったとまで言える」と表現。その意味を自らの言葉で語った。
F4 PADDOCK NEWS Vol.2:JAF-F4は夢をつないでくれた場所(PDF)
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