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男子高校生に芽生えた青年への気持ち 映画『さよなら、ぼくのモンスター』

2017年07月10日 13:11  CINRA.NET

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『さよなら、ぼくのモンスター』 ©2015 ONTARIO INC. CLOSET MONSTER INC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『さよなら、ぼくのモンスター』が、東京・新宿シネマカリテで開催される映画祭『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017』内で7月16日から公開される。

同作は、ゲイであることを公言しているカナダ出身の映画監督ステファン・ダンが当時26歳で監督した半自伝的作品だ。主人公はメイクアップアーティストを目指す男子高校生オスカー。アルバイト先で出会ったミステリアスな青年ワイルダーを目にするたびに、誰にも言えず、認めないようにしていたある「気持ち」がオスカーに芽生えていくというあらすじだ。

オスカー役にコナー・ジェサップがキャスティング。共演者にはアーロン・エイブラムス、イザベラ・ロッセリーニらが名を連ねる。今回公開されたポスタービジュアルには、「恋だと、気付きたくなかった。」というキャッチコピーと共に上半身裸のオスカーの姿が写し出されている。なお第1回目の上映時にコナー・ジェサップの舞台挨拶を実施予定。詳細は後日発表される。