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グロージャン、予選Q3中にコース上でストップも「決勝は出場可能」とハースF1

2017年07月09日 14:52  AUTOSPORT web

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2017年F1第9戦オーストリアGP 撤去されるロマン・グロージャン(ハース)のマシン
2017年F1オーストリアGPの土曜予選で、ハースF1のロマン・グロージャンは7位だった。

 グロージャンはQ3の終盤、電気系トラブルによりコース上でストップした。チーム代表ギュンター・シュタイナーは、このトラブルについて「電気系の問題が発生した。詳しいことは現在調査中だが、明日はこれ以上問題が拡大することなくグリッドにつくことができるはずだ」と述べている。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=7位
 ケビン(・マグヌッセン)にも僕にも、この週末はずっと速さがあった。ふたりともマシンにかなり満足している。残念ながらケビンはQ1でサスペンションのトラブルに見舞われてしまったけれど、それがなければ彼も僕らと一緒にQ3で戦うことができたと思う。

 Q1とQ2の間に、パフォーマンスを見つけることができた。マシンのグリップも良かった。ただ最後の方で電気系統の接続に問題が発生したようだ。それ以上に深刻な問題ではないことを願っている。

 明日は長いレースになる。ブレーキにもエンジンにも、身体的にも厳しいものになるだろう。タイヤがきちんと機能していることが感じ取れて、楽しんで走って、マシンを限界まで攻めることができると思えたのは、メルボルン以来、今年2度目だよ。