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マクラーレン「予選Q3進出を実現できず悔しいが、入賞の見込みは十分ある」/F1オーストリア土曜

2017年07月09日 07:42  AUTOSPORT web

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2017年F1第9戦オーストリアGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1オーストリアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは12位、ストフェル・バンドーンは13位だった。

 金曜、ふたりはスペック3のパワーユニットを使用していたが、金曜夜にアロンソの最新仕様のMGU-Hに問題が見つかった。他のエレメントには問題なかったものの、土曜朝、アロンソのパワーユニットはスペック2に交換された。これは過去のレースで使用済みのものであり、グリッド降格ペナルティは受けない。

 バンドーンはスペック3を引き続き使用している。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 明日の決勝は12番グリッドと13番グリッドからスタートすることになる。今週末のプラクティスではしばしばいいペースを発揮していただけに残念だ。しかしこれが今の我々の位置を正確に表しているのだと思う。

 タイムシートを見れば、2台ともQ3進出をきわめてわずかな差で逃しており、それが悔しい。あと0.2秒削れれば、楽にトップ10に入っていた。それでも2台はトップ10のすぐ後ろからスタートするのだし、明日はポジションを上げるチャンスがあるはずだ。 

 ポイントを獲得してこの週末を締めくくることができれば非常にうれしい。それを実現できることを心から願っている。明日の決勝で今のポジティブな流れを維持することができれば、この目標を達成する現実的な見込みはあるだろう。