VANTELIN TEAM TOM’Sの中嶋一貴が全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の予選を振り返り、決勝レースへの展望を語った。
スーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿ではポール・トウ・ウインと最高のスタートを切るも、2レース制で行われた前戦、岡山大会では9位、18位と散々な結果に終わった中嶋。
前戦岡山の悪い流れをうまく断ち切り再びよい流れを呼び戻したいところだが午前中のフリー走行では3番手とまずまず走りだしだったが、予選では4番手といまひとつの結果となった。
「今日のセッションを通して終始、順位通りの手ごたえでしたね。午前中の手ごたえよりは最後、少しは良くなりましたけど」と中嶋。
「セルモの2台は速いですね。特にセルモは最終セクターが速いのでそこはどうしようかなといった感じです。タイム的にもコンマ2秒の差は大きいですし、この差は明日の決勝にも大きく響くと思うので、何かしらの改善はしないといけません」
「一応、試してみようと思う策はあるので、明日の朝のフリー走行でいい方にいけばいいなと思います」