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リリー・ジェームズが英国スパイに 『偽りの忠誠 ナチスが愛した女』予告編&ポスター

2017年07月07日 17:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 7月28日より、新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクショ ン2017」にて公開される『偽りの忠誠 ナチスが愛した女』より、ポスタービジュアルと予告編が公開された。


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 本作は、『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』のリリー・ジェームズが主演を務めるヒストリカル・サスペンス。ナチス・ドイツによる他国への侵攻が激しさを増す1940年、退位しオランダに亡命したものの、未だ国内に根強い支持者を持つドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世の動向を監視するため、ヒトラー政権によりオランダの元皇帝の屋敷へと送られてきたドイツ軍将校ブラント大尉は、メイドとして働くミステリアスな美女ミーケと出会い、ひと目で心を奪われる。ミーケもまたブラントの思いを受け入れ、戦時下の言い知れぬ不安から逃れるかのように、 二人は夜ごと激しい情事に溺れていくが、ミーケが英国政府の密命を受け屋敷に潜入したスパイだったことが明らかになる……。


 ジェームズが大胆なラブシーンに挑戦するなどヌードも辞さない体当たりの演技でミーケ役を演じるほか、『人生はビギナーズ』のクリストファー・プラマー、『スーサイド・スクワッド』のジェイ・コートニー、『おみおくりの作法』のエディ・マーサン、『ジャックと天空の巨人』のベン・ダニエルズ、『世界一キライなあなたに』のジャネット・マクティアが出演。様々な作品でトニー賞を受賞し、日本でも数多くの舞台を手がけてきた世界的な舞台演出家のデヴィッド・ルヴォーが、本作で長編映画監督デビューを飾っている。


 ポスタービジュアルには、銃を手にしたジェームズ演じるミーケ、プラマー演じるドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世、コートニー演じるドイツ軍将校の姿が捉えられ、予告編には、祖国か愛かに揺れるミーケの葛藤などが描かれている。(リアルサウンド編集部)