JR東日本と、法人・団体向けの弁当ケータリングサービスを提供するスターフェスティバルは、資本業務提携を行った。
JR東日本グループでは、弁当の製造や流通・小売、オフィスビル、ショッピングセンターなどのスターフェスティバルの経営資源を補完する事業を幅広く展開していることから、両社の経営資源や商流の相互活用を行い、さらなる成長と価値創造を目指すとしている。具体的には、スターフェスティバルの配送網を活かしたJR東日本グループが製造する弁当などの法人向け販売、JR東日本グループが調達する地産品の販路拡大や地域素材を用いた弁当の開発などの地域活性化事業などを行う。
スターフェスティバルは、弁当の配送・ケータリングサービス「ごちクル」、オフィスの従業員向けに弁当を販売するデリバリー型社員食堂サービス「シャショクル」を運営し、月間約60万食を提供しているほか、サンプリングなどの広告事業「ごちアド」も展開している。