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『カーズ/クロスロード』、野村周平主演で実写ミニドラマ化 「車の物語だけど、大人も泣ける」

2017年07月07日 05:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ディズニー/ピクサー最新作『カーズ/クロスロード』のストーリーになぞらえた、野村周平主演の実写版ミニドラマ『ランナーズ/クロスロード』が、特設サイトなどで配信されることが決定した。


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 『ランナーズ/クロスロード』は、『カーズ/クロスロード』の主人公である天才レーサーのライトニング・マックィーンの物語を、陸上競技にすべてをかけるランナー幕井雷斗に置き換えた、アニメーション映画として史上初の試みとなる完全な日本オリジナルドラマ。ディズニー/ピクサーが実写ミニドラマ化の企画を“公認”した異例の展開とのこと。


 『カーズ/クロスロード』では、これまで華々しく活躍してきたマックィーンが、ストームをはじめとする次世代レーサーたちとの激闘で大クラッシュをしてしまい、人生の岐路“クロスロード”に立たされる模様が描かれるが、『ランナーズ/クロスロード』でも、陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生ツトムが現れ、競技中に激しい転倒をしてしまった幕井が、“夢の続きか、それとも新たな道か”運命の決断を前に仲間たちとの絆を深めていく様子が描かれる。


 マックィーンを思わせる真っ赤な衣装に“95”のナンバーを身に付けた野村周平演じる幕井雷斗(マクイ・ライト)のビジュアルと、ティザー予告編もあわせて公開された。


 主人公の幕井雷斗役を演じた野村は、本作の出演が決まったことについて「嬉しかったです。実写化するならこういう話なんだろうなっていうのを想像していた通りの実写化でした」とコメント。アニメーションのキャラクターたちの擬人化ドラマという役どころについては、「車が主役ですが、人間ドラマなので、やりづらいと感じることなくできました。(幕井の)気持ちもすごく分かりやすくて、感情移入がしやすかったですね。悲しいというか悔しい気持ちが多かったのだと思います。そういう気持ちで演じました」と役作りを振り返り、「車の物語だけど、大人も泣けるというのは、僕はすばらしいと思います」と太鼓判を押している。(リアルサウンド編集部)