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世界初の暗闇で光るコイン! カナダ建国150周年記念、オーロラが輝く2ドル硬貨がキレイ

2017年07月06日 17:23  Techable

Techable

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カナダは7月1日に建国150周年を迎えた。これを記念してカナダ各地でさまざまなイベントが展開されている。また多様なグッズも販売されているが、中でも注目度が高いのが記念硬貨。

カナダ造幣局が発売した今回の記念硬貨は、なんと特殊なインクを施し暗闇で光るというもの。この手の硬貨は世界初なのだという。
・世界トップクラスの技術
カナダ造幣局は非常に優れた鋳造技術を持っていることで有名。通常デザインのものに加え、これまでさまざまな記念コインを製造・発行している。

今回は建国150周年という大きな節目ということもあり、いつにも増して力を入れて作られたのが暗闇で光るコインだ。
・カナダらしいデザイン
カナダでは、愛称Toonie(トゥーニー)と呼ばれる2ドルコイン。暗闇で光るものとしては2種類用意された。一つは、カヌーが浮かぶ湖の向こうに森が広がり、その上にオーロラが輝くというデザイン。このコインを暗闇でみると、オーロラだけが青白っぽく光る。

もう一つは純銀製で、メープルリーフがあしらわれた国旗と花火が描かれたもの。普通の状態でみるとかなりカラフルだが、闇の中にもっていくと国旗と花火だけが淡いグリーンに光る。

この光る2ドルコインの他にも、カナダ造幣局では1ドルコイン、25セントコインでも特殊デザインのものを製造し、現在サイトで販売している。

カナダ国民だけでなく、世界の硬貨コレクターからの注目度も高そうだ。

Royal Canadian Mint(カナダ造幣局)