2018年1月13日から東京・池袋の東京芸術劇場 シアターイーストで上演される舞台『秘密の花園』のキャストが発表された。
同公演は、1960年代から80年代の戯曲を若手演出家の演出で上演する、東京芸術劇場の『RooTS』シリーズの第5弾。1982年に東京・下北沢の本多劇場の開場記念公演として唐十郎が書き下ろした戯曲を福原充則(ピチチ5)の演出で上演する。
今回出演が発表されたのは、寺島しのぶ、柄本佑、田口トモロヲ、玉置玲央、川面千晶、三土幸敏、福原充則、池田鉄洋。寺島しのぶはキャバレーホステスの一葉、田口トモロヲはその夫でポン引きの大貫、柄本佑は2人のもとに給料を届けているアキヨシ役を演じる。なお初演時はアキヨシ役を柄本佑の父・柄本明が演じていた。
『秘密の花園』は、日暮里にあるアパートに暮らす一葉と大貫の夫婦、2人のもとに通うアキヨシの奇妙な三角関係を描く物語。ある日、アキヨシが縁談話が持ち上がったことから関西に転勤することを2人に切り出す、というあらすじだ。チケットの発売は10月を予定している。