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KinKi Kids 堂本光一、剛の代打でラジオ出演 “奔放トーク”から感じたコンビの証

2017年07月05日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月28日放送の『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京系)で、KinKi Kidsの堂本剛が突発性難聴で入院したことが明かされた。大事を取って1週間……と、出演していた堂本光一から入院期間について語られたが、その後順調に回復していることを願ってやまない。


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 療養中の剛に代わり、6月26日放送回のラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)では、急きょ光一が出演した。「本来は私の担当の週ではないんですけれど、代打でやらせていただくことになりまして」と、オープニングでは謙虚な姿勢を見せた光一だが、番組が進むに連れていつもの調子に。


 「だいじょぶだぁ太鼓知らん? 太鼓が3つで、スティックも3つで……どんどんどん、だいじょぶだぁ~、どどんどん、ウエッ、ウワッ、ウワッてやつ、知らん? 嘘でしょー」年下ファンとのジェネレーションギャップを感じた光一が、志村けんの“だいじょぶだぁ太鼓”を喜々として歌い出す。


 また、いつも剛が担当している「コレってアウトかな」のコーナーでは、リスナーから寄せられたフェチについて、アウトかセーフかをジャッジしているのだが、光一は「アウトかセーフかどうでもいいけど、エロスだよね」「人間の文化も何もかも、文明も、全てエロから始まっているからね」と、謎の持論を展開する自由っぷり。


 さらに、7月3日放送では、みんなのうたでおなじみの『おっぱいがいっぱい』を「きれいだな~ナナ~ナナナ~っていう歌詞がなんやったっけって話になったことはありましたよね。1番が大好きさとかじゃなかったっけ。2番が触りたいじゃない? 3番が吸いつきたいじゃなかったかな? それは違うか(笑)。僕が飲んで~、妹も飲んで~、パパも飲んで~……ハハハ」と、悪ガキモード全開で歌い始める。最終的には、ほぼフルコーラスに近い長さ(エコーあり)を歌いきるという、光一にしか成し得ない展開に。


 肩の力が抜けたトークがKinKi Kidsのラジオの魅力だが、それにしても今回は番組HPに「おっぱいがいっぱいです。ドイヒーです笑」と書かれるほど、スタッフもお手上げ状態だった様子。ファンも「何を聞かされているんだ」「何回おっぱい(笑)」とツッコミのつぶやきが殺到していた。光一が楽しそうで何よりだが、ここに剛がいたらどんなツッコミを入れていただろうか。そして、こんなに長くは歌わせなかったのではないか……と、剛が隣にいたときのやりとりを想像して、また微笑ましくもなった。コンビというのは、バランスよく輝きを放っていることで、1+1=2以上の魅力を発揮するもの。不在のときこそ相方の存在を強く感じるのは、いいコンビの証ではないだろうか。


 7月21日には、デビュー20周年の記念日が控えているふたり。7月20日放送回は、3時間のスペシャル番組が予定されており、剛の体調がよくなること、そしてKinKi Kidsのふたりの仲睦まじいやりとりが聞けることを心から待ち望んでいる。(佐藤結衣)