映画『僕のワンダフル・ライフ』が、9月29日から東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇ほか全国で公開される。
W・ブルース・キャメロンが愛犬を亡くした恋人のために書いた小説『野良犬トビーの愛すべき転生』を映画化した同作は、イーサンと彼に命を救われた愛犬ベイリーとの絆を描いた作品。人間より短い寿命を持つ犬のベイリーが、イーサンに会いたい一心で何度も生まれ変わり、3度目でイーサンと再会を果たしたことをきっかけに自らに与えられた「重要な使命」に気づく、というあらすじだ。50年で3回転生するベイリーは、劇中でゴールデンレトリバーの子犬から、ジャーマンシェパード、コーギー、セントバーナードとオーストラリアンシェパードのミックスに姿を変えていくという。
ベイリーの声を担当するは、ディズニー映画『アナと雪の女王』でオラフの声を演じ、実写版『美女と野獣』ではル・フウ役を演じたジョシュ・ギャッド。少年時代のイーサン役にK・J・アパ、成人したイーサン役にデニス・クエイド、イーサンの初恋の女性ハンナ役にブリット・ロバートソン、大人になったハンナ役にペギー・リプトンがキャスティングされている。メガホンを取ったのは、『HACHI 約束の犬』『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』など犬をテーマにした作品を制作してきたスウェーデンの映画監督ラッセ・ハルストレム。