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アイアンマンやハルクの要素も!? 『ボン・ボヤージュ』マーベルオマージュ画像公開

2017年07月04日 16:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 7月22日公開の映画『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』より、マーベルオマージュ画像が公開された。


参考:『ボン・ボヤージュ』新場面写真一挙公開 松尾スズキ、みうらじゅんら絶賛コメントも


 本作は、『世界の果てまでヒャッハー!』のニコラ・ブナム監督が手がけたコメディ映画。待ちに待った夏休み、自慢の新車で念願のバカンスに出発したものの、ブレーキの故障によって車が大暴走してしまうコックス一家のハプニングとスリルに満ちたドライヴの模様を描く。


 本作の舞台となるのは、家族が乗る、ブレーキシステムの故障によって大暴走を繰り広げる新車メデューサ。この車を運転する、一家の大黒柱である父のトムを演じているのは、『グランド・イリュージョン』などの出演作で知られるジョゼ・ガルシアだ。ガルシアはフランスのトップスターだが、髭の整え方や髪型、身振りや仕草まで、アイアンマン/トニー・スターク役で知られるロバート・ダウニー・Jr.に似ていると話題になっている。また、赤いボディの“メデューサ”には、最新鋭のカーナビゲーションシステム(しゃべる人工知能)が搭載されており、『アイアンマン』の相棒である話す人工知能“ジャービス”そっくりの画面も劇中に登場するほか、車の中で息子ノエがハルクのお面を被るシーンも。


 メガホンを取ったブナム監督は、「私にとって何より魅力的だったのは、アクションとコメディを混ぜ合わせることなんだ。それによって映画の内容が豊かになり、同時に突飛な面も生まれる」と本作の魅力を語りながら、「この家族に起こるのは大変なことなのに、そこにユーモラスなコメディも見ることができるんだ。映画全体の雰囲気とユーモアに今という時代が見られると思う。撮影技術的なことだけでなく、全体として醸し出される現代性を重視したんだ」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)