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NEWS加藤シゲアキが主演 S・キング『グリーンマイル』を舞台化

2017年07月04日 12:41  CINRA.NET

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東京グローブ座外観 By Wiiii (Own work) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons
スティーヴン・キング原作の舞台『グリーンマイル』が、9月30日から東京・新大久保の東京グローブ座、11月4日から京都・京都劇場で上演される。

大恐慌時代のアメリカ南部の刑務所を舞台に、看守と死刑囚の交流を描いた小説『グリーンマイル』。1996年に発表され、1999年にはトム・ハンクス主演で映画化された。

舞台版では、処女作『ピンクとグレー』を2012年に発表するなど小説家としても活動する加藤シゲアキ(NEWS)が主演。上演台本と演出を瀬戸山美咲(ミナモザ)が手掛ける。チケットは東京公演、京都公演共に8月19日10:00から販売される。

加藤シゲアキは同公演へで主演を務めるにあたり「まさか自分にトム・ハンクスが演じた役をやらせて頂く日がくるなんて・・・と嬉しくもあり、不安でもありますが、舞台ならではの見応えのある作品にしたいと今からわくわくしています」とコメント。

瀬戸山美咲は「この作品を、自らの言葉で人の心を描いてきた加藤シゲアキさんと舞台化できることに大きな喜びを感じています。人間の真実に少しでも近づけるよう、力を尽くしたいと思います」と意気込みを語っている。

■加藤シゲアキのコメント
この度、舞台『グリーンマイル』に出演させていただくことが決まりました。映画で『グリーンマイル』を見たのはもう随分も前になりますが、あのときの衝撃は今も胸に残っています。僕と同じようにたくさんの方がこの作品に対して特別な思いがあると十分に感じており、だからこそ良いプレッシャーを感じています。まさか自分にトム・ハンクスが演じた役をやらせて頂く日がくるなんて・・・と嬉しくもあり、不安でもありますが、舞台ならではの見応えのある作品にしたいと今からわくわくしています。舞台版『グリーンマイル』でしかできない体験をお届けできるよう頑張ります。

■瀬戸山美咲のコメント
人を救いたいという気持ちと、死んでほしいと思う気持ち。両者は相反するものではなく、ひとりの人間の中に同時に存在します。『グリーンマイル』は美しくファンタジックな表現で、そんな矛盾を明らかにします。この作品を、自らの言葉で人の心を描いてきた加藤シゲアキさんと舞台化できることに大きな喜びを感じています。人間の真実に少しでも近づけるよう、力を尽くしたいと思います。