FIAヨーロピアンF3選手権に参戦するハイテックGPは、7月1~2日にノリスリンクで開催された第5ラウンドのレース3で接触した牧野任祐が、手首の負傷により8~10週間の療養が必要になったと発表した。
今季ヨーロピアンF3に参戦している牧野は、DTMドイツツーリングカー選手権のサポートとして開催されたノリスリンクでのレース3で、13番手のポジションをハリソン・ニューウェイ(ファン・アメルスフールト)と争っていた。
しかし、勝負どころのターン1のヘアピンで2台は接触。牧野のマシンは右フロントにダメージを受けたが、この接触のときの衝撃により牧野は手首を負傷。チームによれば8~10週間の療養が必要だという。
ヨーロピアンF3は7月25日にスパ・フランコルシャンでテストが行われた後、28日からスパ、8月19~20日にはザントフールトでレースが行われるが、牧野が診断どおり8~10週間の療養となれば、この2戦は欠場となる。
チームは公式Twitter、Facebookページで「皆が早い回復を願っている」としている。
牧野がクラッシュしたシーン
https://youtu.be/vig8Ed3Xi_g?t=27m35s