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神戸三宮のランドマークを目指す「神戸阪急ビル東館」阪急電鉄が新築工事に着手

2017年07月03日 19:04  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

完成後の外観イメージ Image by: 阪急電鉄
阪急電鉄が、2021年春の竣工を目指して進めている「神戸阪急ビル東館 建替計画」において解体工事が完了し、新築工事に着手したことを発表した。新しい神戸阪急ビル東館は、神戸の中心地・三宮のランドマークを目指す。

 同計画では、 神戸市営地下鉄(山手線)との乗り換えの利便性の向上や公共的空間の創出を図るなど駅の整備を一体的に行うとともに、旧神戸阪急ビル東館のデザインを新しいビルの低層部で再生。東側には、大きなアーチ状の窓と円筒形の立面を配して旧ビルのイメージを継承する。地下3階地上29階建てで面積は約2万8,850平方メートル。ホテル、オフィス、商業施設等から構成され、このうちホテルは阪急阪神ホテルズが展開している宿泊主体型ホテル「レム(remm)」が入居する。また、最上階には展望フロアを整備し、みなと街神戸の景観を楽しめるとともに、オフィスフロアの最上階(15階)には神戸市が検討する産学交流拠点を誘致していく予定。