現在も療養を続けているミハエル・シューマッハーに敬意を表するサッカーイベント、『チャンピオンズ・フォー・チャリティ』にミカ・ハッキネンが参加する。
『チャンピオンズ・フォー・チャリティ』は、2013年末にスキー中に転倒して頭部に重傷を負い、現在も療養中のミハエル・シューマッハーに敬意を表するため、F1ドライバーやドイツの著名スポーツ選手が集まるサッカーイベント。2017年は7月3日にドイツ中部のマインツで行われる。
1998年と1999年にF1ワールドチャンピオンに輝いているハッキネンは、2年連続でイベントに参加。当日はオートグラフセッションでファンと交流する。
またシューマッハーの家族が行っている非営利活動『KeeP Fighting』の趣旨に賛同し、ソーシャルメディアアプリ『inzdr』を活用してチャリティにも貢献するという。
「『Keep Fighting』は世界中に重要なメッセージを発信している。その一翼を担うことができて光栄だ」とハッキネン。
「彼らの活動をより広く知ってもらうためには、SNS上で“いいね!”を押すだけでは不十分だ。『inzdr』では、ほかのソーシャルネットワークより早く、チャンピオンズ・フォー・チャリティの情報を入手できる。世界中のファンはこのアプリを通して、活動に貢献できる」
ミハエル・シューマッハーのマネージャーであるサビーネ・ケームは「ミカ(・ハッキネン)が、『Keep Fighting』の活動をサポートすることを嬉しく思う」と述べている。
「『inzdr』アプリは、世界中で決して諦めず戦い続けている人々にメッセージを送るための最高の手段です。チャンピオンズ・フォー・チャリティの期間中も、ファンはこのアプリの恩恵を得て、諦めず戦い続けることの重要さに気付くはずです」
2017年のチャンピオンズ・フォー・チャリティには、ドイツ出身のNBAプレーヤー、ダーク・ノビツキーやミハエル・シューマッハーの長男であるミックが登場。サッカーのチャリティマッチを行う。
なお、このイベントのチケット代金は、シューマッハーと同じように脳に障害を持つ人々を支援するドイツの慈善団体に寄付される。