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2020年に初のデンマークGP開催か。マグヌッセン「実現することを心から願う」

2017年07月02日 11:52  AUTOSPORT web

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デンマーク出身のマグヌッセンは、初の母国GP開催に期待を寄せている
2020年にデンマークでF1が初開催される可能性が浮上しており、そうなればケビン・マグヌッセンは母国GP出場の機会を得ることになる。

 デンマークの新聞BTによると、同国の実業家ラルス・セイエル・クリステンセンとF1新オーナーのリバティ・メディアが、開催の可能性について先週ロンドンで話し合ったという。クリステンセンは、話し合いは前向に進んだと述べている。

「何よりもまず、政治的意志の決定とリバティ・メディアからの支援を取り付けることが重要だ。ロンドンでの会合はとてもポジティブなものだった。私はこれからの6カ月間で、必要不可欠となる投資家を計画的に集めていくことになるだろう」

 報道によると、市内のランドマークを通過するタイプのストリートコースが、F1サーキット建築の専門家でデザイナーのヘルマン・ティルケによって、設計段階にあるという。

「コペンハーゲンの中心部にエキサイティングなコースを設けることについて、ティルケは問題ないと話している」とクリステンセン。

 デンマーク出身のF1ドライバーであるマグヌッセンは、このプロジェクトに大きな関心を示し「なんて素敵なことなんだ! なんとか彼らがコペンハーゲンでF1を開催してくれることを、心から願っているよ」と語った。

 この計画には政府も関与するとみられており、産業相のブリアン・ミケルセンは次のように述べている。

「計画が現実味を帯びてきたので、公表することになった。F1はコペンハーゲンにとって、この上ないブランド戦略になると考えている」