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アデル沈痛 声帯をいためてショーをキャンセル 「大きな精神的ショック」

2017年07月01日 18:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「とても辛い」と発表したアデル(画像は『Adele 2017年3月26日付Instagram「Auckland / Mt Smart Stadium / Mar 25」』のスクリーンショット)
ショーでは美しい歌声と面白いトークで観客を存分に楽しませるアデルが、喉の不調ゆえにショーをキャンセルすることになった。英ウェンブリー・スタジアムのショーでツアーの締めくくりをするはずだったアデルは、「本当に悲しいです」「いつもより頑張り過ぎた結果、声帯をいためてしまいました」とインスタグラムで発表。残念ながら大きなショーを断念せざるを得なくなったという。

このほどアデルがインスタグラムを更新し、以下のようにショーのキャンセルをファンに報告した。

「ここ2日、ウェンブリー・スタジアムで行ったショーは人生でも最大かつ最高のショーになりました。」
「でも2晩とも喉の調子が悪く、咳払いをしてばかりでした。特に昨日の夜は調子が悪かったのです。」
「そこで今日の夕方、喉のお医者さんに診察していただきました。すると声帯がいたんでいたのです。お医者様のアドバイスで週末のショーは開催できません。辛いなんて言葉では言い表せない気分です。」

ファンのために「どうにかステージへ」と考えたものの、万全でない状態のまま出るべきではないと判断。アデルは「すみません」「ガッカリさせてしまい、申し訳なく思っています」と何度も謝罪し、「私も大きな精神的ショックに打ちのめされています」と書いている。

ちなみに過去にもアデルは喉をいため、声帯から出血する事態に。そのため手術を受け成功したものの、ファンからは心配する声が多くあがっていた。

そんなアデルはかつてヘビースモーカーで煙草を1日25本は吸っていたといい、しかも出産するまでは「禁煙はしない」「声が悪くなる方がまだマシ」と語っていたほど。しかし息子の誕生で「死ぬわけにはいかない」と思うようになり、禁煙に成功。「あのまま煙草を吸い続けていたら、喫煙がもたらす病気で多分死んでいたでしょう」「肺がんで命の危機にあるとしたら、自分で要因を作った可能性があるということ。誇りには思えないことよ」と語っていた。

それ以降、喉を大事にしてきただけにアデルのショックは大きいもよう。しかしファンは理解を示し、「時間をかけて喉を治してください」というコメントを多く書き込んでいる。

画像は『Adele 2017年3月26日付Instagram「Auckland / Mt Smart Stadium / Mar 25」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)