9月1日から全国で公開される映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の予告編が公開された。
釜山行きの高速鉄道の車内で突如発生したパンデミックの恐怖を描く同作。未知のウイルスに侵された人々が凶暴化し始める中で、妻のもとに向かう主人公と幼い娘や妊娠中の女性とその夫、学生たちが安全な終着駅を目指して決死の戦いに挑むというあらすじだ。
「それはいつもと変わらない1日のはずだった」というナレーションで幕を開ける予告編では、凶暴化する感染者たち、「友達が来てない」と叫ぶ女子高生、「必ずママに会わせるよ」という主人公と娘のやりとりなどが確認できるほか、あわせて公開された新ビジュアルには、「何があっても、守り抜け!」というキャッチコピーと共に感染者に追われる主人公たちの姿が写し出されている。
監督を務めたのは10月からアニメーション映画『我は神なり』が日本公開されるヨン・サンホ。キャストには映画『トガニ 幼き瞳の告発』で主役を演じたコン・ユ、『ソニはご機嫌ななめ』『3人のアンヌ』といったホン・サンス監督作に出演しているチョン・ユミ、映画『殺されたミンジュ』のマ・ドンソクらが名を連ねている。英題は『Train to Busan』。
なお『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に日本初導入される正面と左右側面の3面映画上映システム「ScreenX」でも上映。7月1日から絆創膏付きの前売券が販売される。詳細は『新感染 ファイナル・エクスプレス』のオフィシャルサイトで確認しよう。