英語の通信講座や書籍販売などを行うアルクは6月30日、大喜利コンテスト「#こんなTOEICはいやだ」の中間発表を公開した。
同コンテストは6月21日からツイッターで募集されており、その中から同社の「GOTCHA!」編集部が100本選出した。
「試験監督ルー大柴の『藪からフィニッシュ!』で強制終了」
「こんなTOEICはいやだ」はまず受験前から始まっている。
「赤い受験票が送られて来る」
「受験票ではなく受刑票が届く」
「証明写真のスコアが出る」
ほかには「年齢よりも入社年度よりもTOEICスコアで序列が決まる」「TOEICスコアで 納税額が決まる」などはプレッシャーに押しつぶされて、解ける問題も解けなくなりそうだ。会場に着いても、
「自分の席だけテラス席」
「机と椅子の高さが園児用」
「2度と会いたくない人がとなりの席にいる」
と、受験せずに帰りたくなってしまうような投稿が。例え無事に普通の会場だったとしても、
「試験官がトランプ大統領」
「PART4が稲川淳二風」
「試験監督ルー大柴の『藪からフィニッシュ!』で強制終了」
であれば自分の運のなさを恨んでしまうだろう。絶対にいやだ。
「内容がぜんぶ俺の個人情報」「試験官がTwitterで実況中継してる」
試験内容についても、見た瞬間「ウワァ……」となりそうなものが寄せられた。
「Part3の3人の会話が三角関係の泥仕合」
「パート3の会話ブラック企業の上司と部下。『明日有給いいでしょうか。母親が病気で』『ジェーン、いいけれど、貴方は今月のノルマ達成できるの?』」
「内容がぜんぶ俺の個人情報」
さらに話者が「リスニング問題は試験官(ノンネイティブ)が読み上げる」「リスニングの話者がインド人とシンガポール人」であれば、なんで訛り対策をしてこなかったんだろうと後悔は必至だろう。しかも試験中に、
「試験官がTwitterで実況中継してる」
「試験官が、全員付け鼻で金髪ウィッグ」
「後ろに参観スペースがあって親が見に来る」
なんてことがあれば集中なんてできるわけがない。そもそも「問題の数と解答欄の数が合ってない」「顔で採点」なんて英語云々の話ではないし、そんなTOEICを受けた後に「黒板前で記念の集合写真撮影」なんて本当にやめてほしい。
このコンテストは7月11日まで応募を受け付けている。ツイッターで「#こんなTOECIはいやだ」を付けて大喜利を投稿すると、抽選で合計50人にアルク特製QUOカード500円分やTOEIC関連書籍などがプレゼントされる。