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メルセデス・ベンツSLC&43AMGに、スポーティな特別仕様車『RedArt Edition』登場

2017年06月30日 16:42  AUTOSPORT web

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SLCに設定された『RedArt Edition(レッドアート・エディション)』
1996年に折りたたみ式ハードルーフの“バリオルーフ”を備えて登場した『SLK』から数えて3代目となる、メルセデスベンツ最新のコンパクトオープンモデル『SLC』に、スポーティネスを強調する装備を内外装に施した特別仕様車『SLC 180 Sports RedArt Edition』、および 『Mercedes-AMG SLC 43 RedArt Edition』が登場。6月19日から8月31日までの期間限定受注にて、発売開始となっている。


 2016年にメルセデスのラインナップ名称刷新に合わせて、SLKからSLCへと生まれ変わったこのコンパクトロードスターのなかから、主力グレードとなるSLC 180 Sportsをベースに、エクステリアはフロントスポイラーリップ、サイドエアアウトレットフィン、リヤディフューザートリムに加えて、フロントのブレーキキャリパー&ドリルドベンチレーテッドディスクに印象的なレッドアクセントを配してスポーティでアグレッシブな個性を際立たせている。

 インテリアはステアリング、インテリアトリム、ダイレクトセレクトレバーなど随所にカーボンデザインを採用、シートにはパイピング等を施し、レッドラインと組み合わせることで、スポーティで特別感溢れる室内空間を演出している。

 また、ベースモデルでは設定のない高級感あふれるナッパレザーをシートに使用した。

 さらに、シートバックに内蔵した超小型セラミックヒーターによって暖めた空気を、ヘッドレスト下部から吹き出して乗員の首まわりを暖める『エアスカーフ』をSLC180として初めて装備し、通常モデルと大きく差別化を図っている。



 一方、メルセデスのハイパフォーマンス部門であるメルセデスAMGブランドのSLC43をベースとする『Mercedes-AMG SLC 43 RedArt Edition』は、俊敏なハンドリングと快適性を両立する“AMG RIDE CONTROL スポーツサスペンション”をSLCとして初採用。

 AMGダイナミックセレクトで選択できる5つのモード(「Eco」、「Comfort」、「Sport」、「Sport+」、「Individual」)と連動し、走行状況に応じて四輪それぞれを電子制御し、サーキットなどでのダイナミックなドライビングと、街中や長距離移動時の快適性を高い次元で両立する足回りを手に入れた。

 エクステリアも、フロントスポイラーリップ、サイドエアアウトレットフィン、リヤディフューザートリム、フリックと、フロントからリヤまでの随所に加えて、前後のブレーキには『AMGレッドブレーキ・キャリパー』を採用。

 さらに専用のハイグロスブラックペイント18インチAMG10スポークアルミホイールにもレッドラインを採用し、ハイパフォーマンスモデルの特別仕様車に相応しいスポーティな印象を高めている。

 またインテリアにも、カーボン素材を使用したAMGカーボンインテリアトリムやAMGエンボスを施したAMGE-SELECTレバーなどを採用。レッドパイピングを施したシートやレッドシートベルトなど、スポーティなアクセントを加えて特別感溢れる室内空間に仕立てている。

 価格は『SLC 180 Sports RedArt Edition』が616万円、『Mercedes-AMG SLC 43 RedArt Edition』が984万円だ。
メルセデスコール:0120-190-610
ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp