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値段が存在しない?新感覚マーケットを開催

2017年06月30日 00:03  オズモール

オズモール

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365日の中で、この日だけしか見られない景色、会えない人、体験できないことが日本中にはたくさん。旅の目的にする価値のある、イベントやお祭り、フェスをご紹介。




◆「これ、いくらですか?」から始まる、新感覚の週末マーケット



大阪「新世界」の商店街のシャッター通りに、“値札のない”マーケット=WEEKEND PRICELESS MARKET「Wマーケット」が登場する。記念すべき第1回目の開催は2017年7月16日(日)で、飲食店や雑貨屋、服屋、サブカルチャー系など多種多様なお店が約70店舗集合。値段をつける「せり」のような感覚で買い物を楽しめるまったく新しいスタイルなので、お店の人と値段交渉をしたり、商品の背景やストーリーなどを聞いてみたり。単に“モノを買う”だけに終わらない充実感や価値を味わうことができるのもこのマーケットの醍醐味。





パリの蚤の市やタイの水上マーケット、ハワイのファーマーズマーケットなど、海外でマーケットはごく当たり前の日常の一部。マーケットには人々を魅了し町を魅力的にさせる力があるという信念のもと、Wマーケットは『シャッター街で、遊ぼう。』をコンセプトに、商店街の人情味あふれる空間や雰囲気を活かしながら現代風にリノベーションを実施。天井にたくさんの赤提灯が敷き詰められ、人々が集い活気づくことで、シャッター街はフォトジェニックな空間に大変身。インスタグラムやSNS映え間違いなしの会場は、訪れるだけで楽しい気分を味わえそう。





せっかく訪れるなら、地酒やグルメを味わいたいもの。店主が探し回った地酒やクラフトビールの燻製を味わえる「天六まんじ酒店」では、グラス片手に造り手のエピソードや人柄を聞いたり、お土産を買ったり、お酒を通して楽しさを感じられるはず。また、食べ歩きに適したB級グルメを提供する「FJ kitchen」なら、10種以上のスパイスを使ったこだわりの「難波中フライドチキン」や、女性に大人気のマスカルポーネのクリームチーズディップなどを味わえる。そのほか、アウトドア専門のコーヒー店やタルトや焼き菓子がおすすめの洋菓子店など、お楽しみがいっぱい。





ファッションやインテリア、雑貨のお店もたくさん軒を連ねるのでチェックして。すべてがハンドメイドのデイリーバッグが揃う「ma-yu:」は、流行に敏感な人、素材にこだわる人におすすめ。シンプルなトート型が中心なので、毎日使えそう。ほかにも、彫金技術を活かした真鍮、レジンアクセサリーの「ryjok」や、ヴィンテージUSAファブリックを使用したインテリア雑貨が並ぶ「coast17」、人をモチーフとした実際に使えるはんこがおもしろかわいい「ドウサ」など、ほかにはないものばかり。

買い物の後には、下町グルメや観光へ出向いてディープな大阪カルチャーを楽しむこともWマーケットならでは。「まいど、おおきに!」が合言葉の商人の街、大阪へ本当にいいモノや価値を見つけに行こう。




開催日時/2017年7月16日(日)10:00~17:00
※オープニングマーケットとして単日開催
※第2回目以降のスケジュールはオープニングマーケット開催後に決定
開催場所/新世界市場
大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目21-12
TEL.06-6537-7322(企画・運営 株式会社トリックデザイン)
アクセス/恵美須町駅から徒歩約2分





WRITING/NOZOMI SUZUKI