2015年、マノー・マルシャからF1に参戦したロベルト・メリは、7月14~16日にドイツ・ニュルブルクリンクで行われるWEC世界耐久選手権第4戦に、CEFCマノーTRSレーシングから参戦する。
メリのWEC参戦は、LMP2クラスを戦うマノーチームのエース、ジャン-エリック・ベルニュが日程の重複しているフォーミュラE第9~10戦ニューヨークePrixへの出場にともなうもの。
WEC第4戦でベルニュの代役を務めるメリは、トー・グレイブス、ジョナサン・ヒルシとともにマノーの24号車オレカ07・ギブソンをシェアする。
メリにとってWECのLMP2クラス参戦は2016年のWEC最終戦バーレーン以来となる。昨年、メリはマノーからWECに参戦。第5戦メキシコ、第8戦上海を除く7戦に参戦し、第2戦スパ・フランコルシャンではクラス3位表彰台を獲得した。
2017年、メリのレース活動はカンポス・レーシングからスポット参戦したFIA F2第2戦バルセロナのみで、同大会では2レースともポイント圏外でのフィニッシュとなっている。その後、カンボスは第3戦モナコでロベルト・ビソイウを起用した。