2017年06月29日 10:02 リアルサウンド
フランス発ミュージカル・コメディ『ジュリーと恋と靴工場』が、9月23日に公開されることが決定した。
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本作は、2017年のパームスプリングス国際映画祭で新人監督賞にノミネートされ話題となった新鋭コンビ、ポール・カロリとコスティア・テスチュの長編デビュー作。近代化の煽りを受けて閉鎖寸前の工場で働くジュリーが、“戦う女”と名付けられた赤い靴を武器に、この危機を乗り超えようとする姿を描く。
現代女性の葛藤を抱えるジュリーを『EDEN/エデン』のポーリーヌ・エチエンヌが演じるほか、『そして友よ、静かに死ね』のオリヴィエ・シャントロー、『ゼロ時間の謎 』のフランソワ・モレルが出演する。映画の舞台となるフランスのロマン市は、実際に高級靴の生産地として有名な地域として知られており、劇中では、現地で作られた靴や靴箱が使用されている。(リアルサウンド編集部)