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ブルックリン・ベッカム 写真展示会の収益を英火災で被害を受けた子ども達に寄付

2017年06月28日 19:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ブルックリンも被害者救済に協力(画像は『bb 2017年6月22日付Instagram「Look what just arrived... so excited #whatisee is finally here. Can't wait to meet some of you next week at signings, who's coming?」』のスクリーンショット)
今月14日の英ロンドンの高層住宅「グレンフェル・タワー」の大火災では、多くの人々が犠牲になった。そんな中、先日は名プロデューサーのサイモン・コーウェルが「どうにか手助けをしたい」と立ち上がり、アーティストを集めてチャリティシングルを収録。「収益は犠牲者の家族、負傷者、さらに火災によりホームレスになった人々のために使ってもらう」と発表した。またベッカム家の長男ブルックリンはフォトブックを出版。その中の作品を紹介する展示会を開催し、そこでの収益を寄付することを明かした。

今月に発生したまさかの大火災に、非常に驚きショックを受けたブルックリン・ベッカム(18)。「どうにかしなくては」と感じた彼は翌日、弟達を引き連れて現場近くの教会(Westbourne Park Baptist Church)へ行き、被害を受けた人達のためボランティア活動に励んだという。善意で寄せられた品々を分別するなどした三兄弟は、被害者達に声をかけることも忘れず大変立派な働きぶりだったと伝えられている。しかしこの経験はブルックリンにとって衝撃的だったもようで、ある情報筋は『Mail On Sunday』にこう話しているのだ。

「ボランティアに励んだ三兄弟のなかでも、ブルックリンはひどく衝撃を受けたようです。もっと手助けがしたいという思いから、悲しいことに火事で被害を受けた子ども達に(自身の写真展示会の)収益金を差し出すことにしたのです。」
「このことからも分かるでしょうが、ブルックリンはとても心が優しいのです。」

この展示会で、ブルックリンは自身のフォトブック『What I See』より選び抜いた写真を展示するとのこと。「展示予定の写真のうち2枚は高値での売却が決まっている」と言うブルックリンの代理人は、『Metro』にこのように述べたという。

「展示会の収益は全額K&C Foundation(チャリティ団体)に、そしてすでに売却されている写真の収益も寄付します。」

子ども達にチャリティの大切さを教え育ててきたベッカム夫妻も、息子の立派な決断を誇りに思っているはずだ。

画像は『bb 2017年6月22日付Instagram「Look what just arrived... so excited #whatisee is finally here. Can't wait to meet some of you next week at signings, who's coming?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)